<ワールドシリーズ:フィリーズ2-2レイズ=6回表終了後、降雨サスペンデッドゲーム>◇第5戦◇27日(日本時間28日)◇シチズンズバンクパーク

 フィリーズの3勝1敗で迎えた第5戦は、6回表終了後、激しい降雨のため、打ち切りとなった。

 降雨の中、始まった試合は、初回にフ軍が2点を先制し、4回表にレ軍が1点を返した。6回表、レ軍は2死から同点に追い付き、その直後に中断。30分後に打ち切りが決まった。

 決断を下したセリグ・コミッショナーは「気象情報でも、さらに(雨が)もっともっと強くなるということだった。そこで決断した」と説明した。レイズ岩村明憲内野手(29)は、左飛、中前打、見逃し三振と、中断の時点で3打数1安打。なお、この試合は28日(同29日)、ナイトゲーム(開始時間は未定)で6回裏のフ軍の攻撃から再開される。