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ヤンキース、スタメン松井で世界一だ!

カメラマンの視線を受けながら練習する松井(撮影・菅敏)
カメラマンの視線を受けながら練習する松井(撮影・菅敏)

 【ニューヨーク3日(日本時間4日)=四竈衛、大塚仁】ヤンキース松井秀喜外野手(35)が仕切り直しの第6戦で再び主役となる。3勝2敗となって本拠地に戻ったチームはヤンキースタジアムで約1時間の練習。ジラルディ監督は会見で真っ先に松井について触れ「松井がラインアップに戻るのは我々にとって非常に重要。常に恐るべき打者であり、打点を稼ぎ、貴重なヒットや本塁打を打ってくれる。彼が戻るのはとてもいいことだ」とDHでの先発復帰を歓迎した。

 それほどチームは松井を待っていた。ワールドシリーズに入ってからテシェイラやカノの不振が続き、ロドリゲスが孤軍奮闘状態。松井、ポサダを欠いたフィラデルフィアでの第5戦では打線の力不足が浮き彫りになった。3試合の大半をベンチで過ごし「体の状態はいいですよ。疲れもそんなにないし」という余力十分の松井にかかる期待は大きい。

 フィリーズ先発はペドロ・マルティネス。松井にとっては長らくの天敵だったが、ポストシーズンでは貴重な一打を何度も放っている。第2戦では3度対戦し決勝アーチを含む2打数2安打1四球。「プラスマイナスがどうでるかは分からない。1度対戦してますけど、向こうも1度対戦しているわけですから」と気を引き締めるが、打倒ペドロへ第2戦の再現を期待する声は大きい。

 勝っても負けても、ヤ軍との4年契約は満了する。ピンストライプに袖を通すのは、最後になるかもしれない。「もちろん明日勝ってワールドチャンピオンになれるのがいい終わり方でしょう。そうなるよう頑張るだけです」とシーズンの「有終の美」を目標に掲げた。モチベーションをこれ以上なく高め、チームを9年ぶりの世界一へと導く。

 [2009年11月5日9時54分 紙面から]


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