DeNA中畑清監督(61)が開幕投手筆頭候補の阪神メッセンジャーを相手に奮起した打線を評価した。

 1回に山崎憲、2回にはロペス、バルディリス、高城とつなぎ、関根の二ゴロの間に先制点を奪った。昨季は阪神戦は大きく負け越しただけに「去年、苦しめられた投手によくくらいついてチャンスを作った。手応えとしては良かったと思う」と評価した。

 先発ローテの5、6枚目を争う高崎健太郎投手(29)も、5回7安打1失点のしのぎ、開幕ローテ入りへのアピールに成功。中畑監督は「走者を出しても要所を抑えた。頼もしく見え出してきた。いい位置にいるとと思うし、説得力のある投球を見せてくれた」と評価した。