狭くなっているのか! ソフトバンク松坂大輔投手(34=メッツ)が26日、日本では9年ぶりとなるキャンプを打ち上げた。ナインとともにバスで約4時間かけて福岡に戻ると、ヤフオクドームでさっそく改修された外野をチェックした。

 ホームランテラスの新設で、最大5メートルほど外野は狭くなっている。同ドームも9年ぶりの松坂は「(前に来たのが)だいぶ前なので、狭くなったかどうかは分からないですが、ピッチャーにとっては大変だと思います」。シートがかけられたマウンドにも上がり、距離感を確かめた。

 キャンプ最終日は室内練習場で西武時代にもチームメートだった帆足とキャッチボール。「自分がやりたいことができた。(親指と薬指に)マメができたので100点満点ではないが、それまでにフォームづくりができたので十分」と振り返った。

 打撃投手を務めた20日以降、ブルペンには入っていない。それでも「明日は問題なく投げられると思う」と話し、今日27日に本拠地で7日ぶりにブルペン入りすることになりそうだ。