日本ハムのルイス・メンドーサ投手(31)が、独り相撲で白星を逃した。

 1回に2四死球と暴投で1死一、二塁のピンチを招くも、無失点に切り抜けた。4回に打線が2点を先制したが、その裏だった。1死一塁で四球。一、二塁にピンチを広げると、同郷メキシコ出身のクルーズに中越え2点二塁打を浴びた。続く根元に逆転の右前適時打、自らの一塁送球失策が絡み吉田に左前2点打と、この回一挙5失点。6回7安打5失点(自責は4)で降板した。「今まで通りゲームに入ることが出来たし、状態も悪くなかった。レアードが、せっかく先制点をプレゼントしてくれたんだけどすぐに捕まってしまって申し訳ない気持ちでいっぱいだね。1戦目だったということで、とても悔しい」と唇をかんだ。