阪神大和外野手(27)が均衡を破る先制2点二塁打を放った。0-0の6回2死一、二塁で、ヤクルト先発石山の外角直球を右中間に運んだ。

 「岩本がずっと0点で抑えてくれていたので、早く点を取ってあげたいと思っていました。打席ではその気持ちしかなかったです」。昨季は石山相手に14打数7安打の打率5割。キラーぶりを発揮して、好投する5年目岩本を助けた。