日本ハムのドラフト1位有原航平投手(22=早大)がプロ最長6回を投げ3安打2失点(自責は1)と先発の仕事を果たした。

 前回12日のフューチャーズ戦から、中8日の登板間隔でプロ2度目の先発マウンドに上がった。序盤3回まで球数28球の省エネで、完全投球。4回1死に味方の失策からこの日初めて走者を背負うと、1死一、二塁で和田恋に左中間2点二塁打で先制点を許した。5回は3者凡退。6回の1死二塁のピンチは無失点に切り抜けた。

 「(リハビリを続けてきた)右肘に関しては、全然心配なく投げられた。先に失点して良い流れを持ってこられなかったので、次は勝利に貢献出来るようにしたい」と次回登板を見据えていた。