日本ハム斎藤佑樹投手(26)が、無念の途中降板となった。

 1回は2番伊志嶺に三塁内野安打を許したが無失点。2回に先頭ハフマンに135キロ変化球をバックスクリーンに運ばれ、先制点を許した。その後は二飛、右飛、空振り三振で3人で抑えた。

 3点リードの4回。1死二、三塁から死球を挟んで長短打の5連打を浴び、一挙7失点。3回1/3を投げ10安打8失点で降板した。「もう1回、自分の投球内容を見返して、何が悪いのかちゃんと考えたい」と自らに言い聞かせるような、強い口調だった。