今春1部に昇格した広島黒田の母校、専大が駒大に連勝し開幕6連勝を決めた。

 開幕6連勝は全勝優勝した1959年春の同8連勝以来、56年ぶりのこと(中大が出場停止で5大学によって行われた)。

 2日連続で先発マウンドに上がった大野亨輔投手(4年=星稜)が1安打9奪三振で完封。打線も活発で2回に渡辺和哉内野手(4年=文星芸大付)が先制弾を打つと、4回には4番の浜田竜之祐内野手(4年=鹿児島実業)がダメ押しの2ランを放った。

 浜田は「渡辺とアベック(本塁打)は初めてなのでうれしいです。負けない雰囲気があります」と快進撃を振り返った。