天理大が帝塚山大との接戦を制し、今季2個目の勝ち点を挙げた。

 2点を追う8回裏、山本柊作外野手(2年=天理)吉田賢人外野手(2年=大分雄城台)の適時打などで3点を奪い、逆転。だが9回に追いつかれ、試合は延長戦にもつれ込んだ。12回裏に2四球から1死満塁の絶好機を作り、代打の小中悠平外野手(4年=大阪桐蔭)が左前にサヨナラ打を放ち、2時間34分の熱戦に決着をつけた。