右足首の炎症で登録を抹消されている広島の黒田博樹投手(40)が7日、広島市内の病院で再検査を受けた。

 4月末に受けた診断結果と同じ「右腓骨(ひこつ)筋腱周囲炎」と診断された。

 松原トレーナーは「まずは経過を見たい。明らかな改善も、明らかな悪化もありません」と説明した。痛みは傾斜を使った投球時に感じることから、畝投手コーチは「一度ブルペンに入ってからの判断になる」と、今週末の投球練習で患部の状態を確認することを決めた。

 問題がなければ、予定通り15日DeNA戦(マツダスタジアム)での復帰を目指すことになる。