関西国際大のエース与座健人(4年=沖縄尚学)が帝塚山大を3安打完封し、今季4勝目を挙げた。

 5回に先頭・加藤貴也主将(同=京都学園)の安打から好機をつくり、夏見宏季内野手(3年=日高高中津分校)の適時打で1点を先制。2-0の9回も加藤貴の安打から一挙5点を挙げ、力投の与座を援護した。前週は勝ち点3で並んでいた大体大との首位対決で、連敗。この日の試合を落とせば大体大の4連覇が決まっただけに、加藤貴主将は「前週は正直みんな落ち込みましたが、優勝の可能性がゼロになったわけではない。目の前の試合にベストをつくすだけです」と18日の2回戦の連勝を目指す。