東海大が4季連続68回目の優勝を果たし、連覇のかかる全日本大学野球選手権大会(6月8~14日=神宮球場、東京ドーム)の出場権を手に入れた。

 東海大は182センチ左腕、中川晧太投手(4年=山陽)が先発。「いいボールがいかなくて焦った。もう少し冷静に投げられれば良かった」と制球を乱して6回までに7安打を浴びたが、要所を締めて1失点で切り抜けた。

 打線は帝京大の9安打を下回る6安打でも、確実にランナーをかえして3点を奪った。

 横井人輝監督(53)は「新チーム結成以降は全日本大学野球選手権の連覇を目標にやってきた。また次のステージに向けてやっていきたい」と先を見据えた。