西武が完封負けした。

 阪神の先発メッセンジャーに11三振、9回から登板した呉にも3者連続三振と計14三振を喫した。放ったヒットはわずかに4本。阪神投手陣を打ち崩せなかった。

 先発の牧田和久投手(30)は8回1失点(自責0)で粘ったが、援護に恵まれなかった。今季3敗目となった牧田は「こういう時もある。仕方ないです」と淡々と振り返った。