立大が10季ぶり15度目の優勝に輝いた。早大相手の決勝は2-0で完封勝ち。

 5回2死二塁の好機に岩崎純基外野手(2年=富岡)が中前打して先制。8回にも1点を加えた。先発した伊藤翔大投手(1年=桐光学園)は7回を3安打で零封し、勝ち投手となった。

 伊藤は「公式戦では投げることがなかった。ストライクがとれたのがよかった」と話した。

 春のリーグ戦を制した早大は4安打しかできず、兄弟優勝はならなかった。3位決定戦は慶大-明大が2-2のまま、連盟規定により引き分けた。