右肘のトミージョン手術を受けたヤクルト館山昌平投手(34)が、2013年4月5日のDeNA戦以来、814日ぶりに1軍の試合に先発した。

 4回3分の0を4失点。勝ち負けはつかなかった。「四死球も多く、なかなかリズムをつかめなかった。先発の役割を果たすことが出来ず、課題も見つかったが、満員の神宮に帰って来られて良かったです」と話した。今季最多3万1531人の温かい声援が、心地よさそうだった。