来秋ドラフトの超目玉、創価大・田中正義投手(3年=創価)が、圧巻の7者連続三振を奪った。

 3回から2番手で登板。「実戦から遠ざかっていたし、多くの観衆の前で投げるのは初めてだったので緊張した」と言いながら、直球の最速は153キロをマーク。4回を投げ、8奪三振で無安打無失点に抑えた。

 186センチの大型右腕は「感覚はあまり良くなかったけど、結果的に抑えられたのは自信になる。追い込んだ後に甘くならないように投げた結果、三振が取れた」と手応えを口にした。