日本ハム大谷翔平投手（２１）が、後半戦初の野手出場でボーンヘッド未遂の珍プレーを演じた。

　６回に１点差に迫り、なおも２死二塁で、代打で球宴明け初打席。一塁が空いており、オリックスは敬遠を選択。そのまま初球から４球見逃したまでは良かったが、代走の岡が投入されることもあってか、一塁ベースを踏むことなく１度、三塁側ベンチへと戻ってしまった。ちょうど３番手のオリックスが岸田が登板し、その投球練習の間に慌てて一塁ベースを踏みに戻ったが、オリックス福良監督代行は抗議。結局は四球、代走が認められた。だがそのまま一塁へ進塁しなければ、アウトを宣告されていた紙一重のシーンだった。