鮮やかな先制攻撃も実らなかった。

 ヤクルトは序盤に畠山の20号2ランなどで4点を奪ったが、4回に石川が2本のソロを浴び、追い上げられると、8回にはオンドルセクがつかまり3失点。今季初めて4点のリードを守れずに敗れた。

 真中満監督(44)は「追加点が取れなかった。2番手のヒースに流れを変えられた。また、切り替えてやります」と話した。