西武が球団ワーストタイとなる12連敗を喫した。

 プロ初登板となるドラフト1位の高橋光成投手(18)が先発したが、4四死球を与えるなど制球を乱し、3回3分の0を5安打4失点(自責3)でKOされた。打線は相手を上回る10安打しながら、7回の中村剛也内野手(31)の30号3ランでしか得点できなかった。79年の連敗記録に並び、田辺徳雄監督(49)は「負けが込んでいるチームの勢いのなさ。いい流れで来ていれば簡単にぽんと(適時打が)出るところ。何とかみんなで1つ勝ちを取りに行く姿勢でやっていきたい」と話した。