ソフトバンクの快進撃が止まらない。

 初回、明石健志内野手(29)の好走塁などで先制すると、確実にチャンスをものにし、13安打7得点。投げては先発の摂津正投手(33)が2年ぶりの完投勝利を飾った。

 同一カード3連勝で2位日本ハムを寄せつけず、8連勝。優勝へのマジックを「36」とした。

 工藤公康監督(52)は「ビックリするぐらい、つえーな」と選手の奮闘に感心しきり。

 「ファンにはマジックが減るのを楽しみにしてもらって、僕らは目の前の試合に全力を尽くしたい」と次戦に目を向けた。