ロッテが同一カード3連敗を喫し、借金2で4位西武に0・5ゲーム差に迫られた。

 先発の古谷拓哉投手(34)が四死球から崩れ、4回5安打5失点で2敗目。打線は9回に3点差に追い上げたが、序盤の失点が響いた。

 21日からは4位西武との直接対決となる。伊東勤監督(52)は「この3連戦は相手のいいところばっかり引き出してしまった。明日から切り替えてやるしかない」と話し、古谷について「やられる時はいつも同じ形。四球は致命傷になる。いい時もあるけど、どっちの姿の古谷が本当なのか分からない。今日の姿の方がよく見ているんでね」と嘆いた。