ロッテは2日、球界初の売り子アイドルグループ「マリーンズ カンパイガールズ」によるビール売り上げのデータを発表した。

 デビューした5月12日から8月30日までの期間において、昨年同時期の同試合数と比較した場合、立ち売り(売り子)ビール売り上げ杯数は、前年同時期対比で110%、売り子求人応募者数は、前年同時期対比115%となった。

 リーダー今井さやかは「数字が自分たちに関係があるかどうかは分かりませんが、とにかくうれしいです。9月4日の西武戦からまたマリンで試合があるので、頑張ります!」と意気込みを話した。

 球団関係者の分析は次の通り。

 「売り子さんに関しては、タンクを背負い、夏場の暑い時期も活動するなど厳しいイメージもあり、数年来、人員の確保に苦慮していましたがカンパイガールズ発足後、求人への反応が非常に良くなり人員確保がスムーズになっています。また、ビールの売り上げに関しましても天候不良なども多い中での売り上げ増ですので、効果があったと分析しています」