西武高橋光成投手(18)が4日、史上最年少で月間MVPを受賞した。

 8月はデビュー戦こそ黒星だったが、プロ初完封を含む4連勝でローテに定着した。18歳6カ月での受賞は99年の松坂大輔(当時西武)の18歳10カ月を更新し、両リーグ通じて史上最年少となった。

 ロッテ戦の前に会見に応じ「(最年少記録は)早生まれなので」と笑った。賞品の30万円については「まだ決めていません。貯金します」と初々しく話した。好調だった8月を振り返り「いろいろ経験できて、自分の力にもなった。これからもチームに貢献したい」と前を向いた。