ロッテ大嶺祐太投手(27)が中3日で先発し、7回途中まで8安打1失点の粘りの投球を見せた。

 5回まで3安打無失点と安定していた。味方が1点を先取した直後の6回に、3連打で同点に追いつかれたが、最少失点でこらえた。

 前回6日の西武戦で3回もたず、球数も少なかったことから、短い間隔でのリベンジ戦となった。勝敗はつかず「前回ふがいないピッチングで、中3日で登板させてもらいました。調整期間が短く、精神的に不安な部分もありましたけど、何とか試合をつくることができたのは良かった。ただ、7回は2死から連打でピンチをつくり、マウンドを降りてしまったのが悔しいです」と振り返った。