ロッテは西武とのCS直接対決を前に痛い敗戦となった。

 14安打を放ちながら得点はわずか2点。9回は無死満塁のチャンスを作ったが、デスパイネが三振、今江が二ゴロ併殺で1点も奪えずゲームセットとなった。

 伊東勤監督(53)も疲労感いっぱいだ。「点を取れない野球をやっている。14安打で2点しか取れない。最後の攻撃が今のうちを物語っている。打つべき人が打たないと点は入らない。こうも打てないと若い選手が多いからね、テンションが下がってしまう。直接対決の明日ぐらい勝ってくれないと、ズルズルいってしまう」と嘆いた。