西武秋山翔吾外野手(27)が史上6人目(7度目)のシーズン200安打を達成した。5回2死二塁の第3打席でロッテ涌井から三塁内野安打を放って200本に到達した。

 131試合目での200安打は94年のイチロー(オリックス)の122試合に次ぐ歴代2位のペース。シーズン最多安打のプロ野球記録はマートンの214本。

 一塁ベース上で記録達成の記念ボードを頭上に掲げて大歓声に応えた。「これまでいろいろな場面でつないでもらい、自分が多く打席に立つチャンスをくれて本当に感謝です。打った直後は抜けたか、どうか分からなかったので必死に一塁まで走りました。日に日に200安打達成を期待するファンの方々の大きな声援がヒットにしてくれたと思います」とコメントした。

 秋山は7回の第4打席でも右前適時打を放ち201安打とした。