明大が2勝1敗で勝ち点1をあげた。

 3回までに5点を奪うと、先発した柳裕也投手(3年=横浜)が、初回から3回先頭の7番酒井田まで7者連続を含む12奪三振。8回に2ランを浴びて降板したが、星知弥投手(3年=宇都宮工)、ドラフト上位候補の上原健太投手(4年=広陵)がつないで逃げ切った。最多安打記録を目指す高山俊外野手(4年=日大三)は2安打し通算安打を124まで伸ばし、記録まであと3本に迫った。

 善波達也監督(53)は「試合は厳しかったが、上原の復活が大収穫でした。柳も右のエースとしてきちっと試合を作ってくれました」と振り返った。