球界最年長、中日山本昌投手(50)が今季限りでの現役引退を発表。これで中日のベテラン勢の去就がほぼ決まった。

 すでに44歳の谷繁元信兼任監督、43歳の和田一浩外野手、41歳の小笠原道大内野手の名球会トリオが引退を表明した。エースとして黄金時代を支えた40歳の川上憲伸投手も右肩痛などに悩まされ、中日退団が決定している。2桁勝利4度の朝倉健太投手(34)も引退した。今季6人いた40歳以上の選手では岩瀬仁紀投手(41)だけが現役を続行する。