ソフトバンク松中信彦内野手(41)が7番DHで今季初めてスタメン出場した。

 13年4月6日以来、2年ぶりの先発。3回、先頭で迎えた第1打席は初球を打ったが、右飛に倒れた。2打席目は5回無死一、二塁のチャンスで回ってきたが、フルカウントから空振り三振。8回1死からの第3打席も右飛に倒れ、3打数無安打で、19年連続となる今季初ヒットはお預けとなった。

 プロ19年目のベテランは、打席に入る度に左翼席のホークスファンからの大歓声を受けるなど、人気は健在。「1打席目にヒットがほしかった。試合に出していただいて、結果が出なくて申し訳ないが、関東のファンの方も喜んでくれてありがたかった」と、振り返った。