ロッテが1-3の3回、福浦和也内野手(39)、サブロー外野手(39)の連続適時打で3点を奪い、逆転した。

 まずは、2死一、三塁で福浦が二塁への内野安打を放ち、1点を加えた。谷元のフォークを捉え、「どんな形であれ、得点になって良かった」と話した。

 次打者のサブローは、2死一、二塁で左翼フェンス直撃の当たり。二塁走者に続き、一塁走者の福浦も一気に生還した。その福浦は「サブ(サブロー)もよく打ってくれたから、必死に走ったよ」。

 サブローは「打ったのはよく分からない。フォークかな? ノーパワーだね」と、フェンスオーバーしなかったことに苦笑い。ただ、逆転の2点適時打となり「昨日、久しぶりのスタメンで打ててなかったからね。(勝てばCS進出決定という)この大事な試合の意味は分かっている。それだけに、このヒットはうれしいね。福浦さんもよく走ってくれた。ベンチ、球場の思いは一緒。絶対に今日勝って決めたい」と熱いコメントを出した。