首位で並ぶ九産大と九共大が今日、優勝決定戦、福工大と福教大が3位決定戦を行い順位が確定する。

 九共大の強力打線が13安打を放ち日経大を圧倒、2季ぶりの優勝に望みをつなげた。3位に終わった春の屈辱をバネに努力を重ねた。5月から朝練習を開始。陸上競技場の400メートルトラックを20周する下半身強化や、400スイングの振り込みが結果につながっているという。優勝決定戦で戦う九産大は春に2連敗を喫し、秋は1勝1敗。今年負け越してはいるが、4番の片山勢三内野手(2年=門司学園)は「春より練習をやってきた。エースが来ようと、打ち崩す自信がある」と、気合十分だった。