ソフトバンクがシーズン最終戦を黒星で終えた。

 CSでの先発候補のスタンリッジ、中田がそれぞれ立ち上がりに3失点。打線も楽天ルーキー安楽の前に6回無得点。9回に明石の適時打で1点を返し0封負けを逃れるのがやっとだった。

 それでも、新人監督として90勝を挙げた工藤監督は「とてつもない数字を残してくれた選手に感謝したい」と選手をたたえた。

 優勝決定後は5勝11敗と勝ち星が伸びなかった。「CSという段階を経ないと日本シリーズには進めない。やるべきことをやって、準備したい」と、8日の練習再開から短期決戦モードになる。