ロッテは8日、日本ハムとのCS第1ステージを戦う札幌ドームで全体練習を行った。

 午後5時から約2時間、体を動かした。右太もも裏肉離れで別メニューが続いていたクルーズがノックを再開。右肩関節捻挫の清田もスローイングを行うなど、徐々に陣容が整っている。また、左手薬指と小指を骨折していた角中は、9日に1軍再合流の予定だ。

 伊東勤監督(53)は「なんとか間に合った」とホッとした様子。「この時期に消化試合ではなく、緊張感がある試合をやれるのは幸せなこと。選手も、存分にやってくれるでしょう。結果がついてきたら、言うことはない。喜びをかみしめながらやって欲しい」と、選手たちへの期待の言葉を並べていた。