優勝の望みを残していた専大が5-8で日大に敗れ優勝争いは27日の今季最終戦、国学院大-亜大3回戦に持ち込まれた。

 専大は1点リードして迎えた5回、先発の高橋礼投手(2年=専大松戸)が乱れて、5失点。必死に追撃したが、及ばなかった。

 連覇の望みは最終戦で消えた。斎藤正直監督(55)は「プレッシャーのあるチームとないチームの差。でも4年生たちは最後までよく頑張ってくれました」と語り、思わず涙した。

 日大は勝ち点3、8勝6敗として2位が決まった。27日に残すリーグ最終試合、国学院大-亜大の勝者が優勝となる。