日本ハムが1日、早ければ来季の静岡での公式戦初開催を検討することになった。

 この日、札幌市内の球団事務所を、静岡県の難波喬司副知事(59)ら県関係者と、静岡市関係者が訪問。13年に改修工事を行った静岡・草薙球場での主催試合を誘致するためのプレゼンテーションを受け、両者で話し合いを行った。

 新たな展望をにらんだ上での球団側への打診となった。

 難波知事は「パ・リーグの試合を楽しみにしている静岡の人たちは多い。(球団から)『検討します』という返答を、いただいた」と好感触はあったよう。日本ハム島田利正球団代表(59)も「早速、検討させていただくことになりました。気持ちとしては前向きに考えていきたい」と話していた。