ロッテの1年目、香月一也内野手(19)が19日、バットでアピールした。

 千葉・鴨川の秋季キャンプで紅白戦が行われ、香月一は後攻・白組の7番三塁でフル出場。3打数2安打2打点と気を吐いた。

 2-2の4回1死二、三塁では、台湾・ラミゴから練習参加している林樺慶投手から右前に決勝の2点適時打を放った。

 試合後は「直球が打ててません」と、5回に空振り三振に倒れた打席を反省した。正三塁手の今江がFAで退団するため、ポジションが空いている。「そのことはよく言われるんですが、僕は頑張るしかありません」と、口元を引き締めていた。