侍ジャパンが、準決勝で敗退した。

 3点リードの9回に2番手の則本が3連打で1点を返され、なお無死満塁のピンチで3番手松井裕も押し出し四球を与え降板。1点差となった場面で、4番手の増井が李大浩に痛恨の逆転2点適時打を浴びた。

 日本は決勝進出を逃し、21日に行われる3位決定戦に回る。小久保裕紀監督(44)は「(9回は)則本でいくのは決めていたが、結果的に相手に1点多く与えてしまった。あの流れを止められなかった僕の継投ミス。絶対に勝たないといけない試合で負けた。非常に悔しい」と話した。