ロッテは23日、アルフレド・デスパイネ外野手(29)が成田空港発の航空機でキューバに帰国したと発表した。

 2年目の今季は、参加していたキューバ国内リーグが終了した4月上旬に来日。103試合に出場して打率2割5分8厘、18本塁打、62打点をマークした。

 デスパイネは球団を通じて、「今年はチームがクライマックスシリーズに進出できてよかったと思う。ただ日本一になれなかったのは悔しかった。来年は千葉ロッテマリーンズの日本一を目指して頑張りたいと思う。マリーンズファンの皆様の熱い応援には本当に感謝している。2016年シーズン、また一緒に日本一を目指して戦いましょう。私もチームのために全力でプレーしますので、応援よろしくお願いします。来年、ヒーローインタビューでファンの方と『デスパいい~ね!』の掛け声をたくさんできることを楽しみにしているよ。とりあえず今は帰国して、身体を休めたい。ずっと野球をやってきたから、少しだけゆっくりするよ」とコメントした。