東京6大学の東大が19日、東京・文京区内の東大球場で年内の練習を納めた。

 午前中には、東大大学院総合文化研究科 広域科学専攻 生命環境科学系 中沢公孝研究室が行う「測定会」でスイングスピードなど12種目を計測。新チームの主将を務める山本克志内野手(3年=聖光学院)は135キロ。「去年より上がりました」と1年間の成果を語った。14年ぶりの勝ち点を目指す来年に向け、「昨年主将の飯田さんが言っていた通り、来年も守備を固めていく方針を受け継ぎたい。ミスを続けず、カバーしてゼロに抑えること。粘りのある野球をしたいです」と言った。