東京6大学リーグの慶大は20日、横浜市内のグラウンドで年内の練習を打ち上げた。

 来秋ドラフト候補の最速153キロ右腕、加藤拓也投手(3年=慶応)は、今秋までの抑えから、来春は先発に再挑戦する見通し。

 「優勝を目標にやってきたので、できなかったのは残念ですが、1年間ケガなくできたことは良かった。変化球の精度や、コントロールのために、フォームを安定させたい」と意気込んだ。

 重田清一主将(3年=佐賀西)は「春のリーグ戦に向けて、何としても優勝するという意識でやりたい」と、オフ期間の練習に取り組むつもりだ。