広島の合同自主トレが15日、広島・廿日市市の大野練習場で行われた。

 県外で自主トレをしている選手を除く34選手が一堂に会した。練習前には選手会副会長の丸佳浩外野手(26)が掛け声をかけた。

 約3時間全体で体を動かし、4組に分かれて行われたノックでは笑い声が飛び交うなどリラックスした様子も見られた。丸は「選手がたくさんいた方がメリハリのある練習ができる。シーズンが始まるなという感じ。(キャンプインの)2月1日に100%で出来るようにやっていければと思います」と話した。

 新人7選手も初めてチームメートと練習し、ドラフト1位岡田明丈投手(22=大商大)は「厳しい中にも楽しみがある。これからなので、しっかり準備して(状態を)上げていきたい」と意気込んだ。