阪神掛布雅之2軍監督(60)が、高知・安芸キャンプ第2クール初日の6日、炎の250球ノックを行った。

 三塁ベンチ前で、森越祐人内野手(27)を相手に、30分間休憩なしに打ち続けた。難しい打球を森越が捕球し、観客から拍手されたときには「たいしたことないよ。プロの目をして見ないと。アマチュアじゃないんだから」と、笑顔でファンに注文をつける一幕もあった。

 ノックを終えて「ケツが痛い。なんか(ペースが)早くなっちゃうんだよね。俺らの(現役の)時もあんな感じ。明日はケツがバキバキになる。いや明後日だな。もう遅れてくるだろうな」と話した。