育成契約の楽天片山博視内野手(28)が7日、紅白戦で推定150メートルの場外3ランを放った。

 昨年2月に投手から野手へ転向した191センチ、95キロの左の大砲候補は、紅白戦当日に2軍から合流したばかり。

 6回1死一、二塁から小野の真ん中直球を振り抜くと、打球は久米島球場のバックスクリーンを高々と越えていった。「こんなに飛んだのは初めて。アピールできてよかったです」と喜んだ。