阪神下柳剛臨時投手コーチ(47)が11日の金本知憲監督(47)との対決に向け、実戦練習を開始した。

 8日、沖縄・宜野座のメーン球場で上本を相手に打撃投手を務め、89球を投げた。11日予定の紅白戦開始前、監督との3打席対決。金本監督の勝ちなら野手陣が、下柳臨時コーチが勝てば投手陣の同日の個別練習が免除になる。

 責任の重さをかみしめるように、上本に力のこもった球を投げ込み「あいつに投げていたんで、力が入ったわ」と苦笑い。上本も「すごい球でした」と感謝していた。