右肩手術から完全復活を期すソフトバンク松坂大輔投手(35)は3日ぶりに入ったブルペンで捕手を立たせて15球を投じ、さらに片膝を地面につかせて60球を放った。

 前回、ブルペン入りした第2クール最終日に右手親指のまめをつぶしたが「全然気にならなかった。大丈夫」とひょうひょうと話した。

 キャッチボール前には昨夏の右肩手術の執刀医と面会し、触診などを受けた。「順調。筋力については術後1カ月で取り戻したので、(今は)以前よりも強くなっていると思う」と自信を示した。