中日2軍読谷キャンプで汗を流す吉見一起投手(31)が15日、休日返上で練習を行った。

 昨年、不安定だった右肘の状態に配慮して、今年は2軍でのマイペース調整を志願。「ここまでは全部予定通りにきている。回りに流されず自分の意思でやれているのがいい」と笑顔だった。帰りは宿舎まで約2キロの道のりを歩いて帰った。「この前、とんでもないデカいバッタが何匹も飛び交っていて、ほんまにやばかった。顔を隠さないとどうしようもなかった」という、サトウキビ畑の間の200メートルほどの農道をあえて通ったが、推定10センチのバッタ1匹を遠目に見かけただけ。無事に通過して胸をなで下ろしていた。