楽天のドラフト1位ルーキー、オコエ瑠偉外野手(18=関東第一)は、第4打席で2点適時打を放ったが、3打席目の打球に走らなかったことを反省した。

 7回1死から、内角直球に詰まった打球を捕手が落球。だが、バッターボックスから動かなかったオコエは、一塁へ遅れてスタートし捕ゴロになった。

 「インコース高めで差し込まれて、どこにボールが飛んだか分かりませんでした。気付いたらフェアゾーンだった。反省しないといけないです」と話した。

 2打席目までは連続三振。梨田昌孝監督(62)は「何とか1本出ているという感じ。速い球に対応できていない。中間球ぐらいに合う。速い球に的を絞ってほしい。若い時は速い球を待たないと。振り負けているよね。これからどんどん速いピッチャーが出てくる」と課題を挙げた。