日本ハムのドラフト1位上原健太投手(21=明大)が20日、大乱調で、異例の「途中降板」を命じられた。

 1、2軍合同の紅白戦の白組で先発。先頭打者の西川から三振を奪った後は、強風による不運な安打、味方失策もあったが10打者から1死も奪えずに8安打を浴び8失点。1回1死で、特別ルールを採用して打ち切られた。続く2回は1安打無失点も、故郷の沖縄でのマウンドで赤っ恥をかいた。「何も言うことはないです」と傷心だった。