ソフトバンク工藤公康監督(52)が10日、小学生の熱いあいさつに感動した。

 巨人とのナイターの試合前練習後にソフトバンクから福岡県内の新小学1年生と新4年生に文具をプレゼントする贈呈式に長谷川選手会長と出席した。

 福岡県が青少年育成のため行っている「青少年アンビシャス運動」に、ソフトバンクも参加。新1年生には下敷き、新4年生にはクリアファイルを贈る。

 福岡市立福浜小学校3年の与賢史朗(あたえ・けんじろう)君が緊張しながらも感謝の気持ちを伝え「将来はプロ野球選手になりたい。ショートでたくさんホームランを打ちたい」と目標を誓った。

 工藤監督は「頑張ったな」と頭をなでなで。「オレが小学生の時だったら、緊張で何も言えないよ。よく頑張った。かわいいね」とあいさつをやり遂げた小学生をほめた。